前に 僕の師匠のことをかきました
いまは 世界のどこにいるのか、わからない師匠ですが (もしかしたらもといた場所にいまいるかもしれない。でも想念はどこにいるか検討がつかない)
前に書いた「物事は最悪になるまで最高の結果を期待していた方がいい」は、いまから想いかえしても、とてもパワフルな智恵です。
僕は 師匠から 大きな3つの智恵をもらいました
一つは17歳のとき
一つは21歳のとき
一つは24歳のとき、日本から遠く離れた大陸で
師匠が渡した二つ目の大きな智恵は
「心の中に起こることを大切にする」 でした
その当日、心の中に起こることとはなんなのかわからなかったけど、
水をいれたコップを平らな場所に置くように、思考のボリュームを絞るようにすれば、心に微かなゆらぎがしっかりあります。
風見鶏が風の方角を素直に指すように
心の微風にそって、踊るような毎日
風にそよぐ布のようなゆるやかさとしなやかさ
なにもないところから 幽界の幽から 生まれ出ずる眩しい おと こえ しんどう
ふとした 師匠の短い智恵は 人間や宇宙の在り様の根幹を示しているようです