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何かがなくなってしまったとき、何かが遠くなってしまったとき

生きていると

だんだんと景色が変わっていく。

あのとき、あったものがなくなってしまったりもする。

その頻度は、年を重ねるにつれ、増していくように思われる。

どうやって対処していけばいいのか、

ずっと考えてきた。


何かがなくなってしまったとき、何かが遠くなってしまったとき、

それ以上の大きな愛を持って、日々生きていくしかない。

それが、

なくなったもの、遠くなったもの、過去の時間、心の中の風景を生かす術だと、僕は考えた。


生々しいほどに心に映る、安穏とした、あまりに当たり前だった幸せに対し、

それが本当に大事だと認めるならば、

それ以上の愛をもって望む。

それが本当に大事だと認めるならば。

更なる愛しさで、くるむ。

今、生きている今日の中の他者へ、むける。


大丈夫、あのときも、笑えたし、今だって笑える。

また、自分を信じて、動いてみる。
by kkiyono-lp | 2006-06-05 02:01
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