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秩父〜南相馬 妙見の道を振り返って

目に見えているものの深くに、様々に張り巡らされた根がある。

離れた場所にあるものの中に、共通したものを見つけるとき、私の中の深い場所で慶びの泉が湧く。

「根」
それは、同じ場所からきた者の証。
言葉では、すらっと言える、兄弟姉妹という言葉。
いま、この道を歩いて、走って、自らドラムのように鼓動している自分で想うならば、まさに出会う人は皆、どこかでつながっている兄弟姉妹なのだという実感。

Thanks for every brother and sister, in this islands and all over the world.
I want to meet you soon and forever.
Now I can understand we are real family.

分け隔てられた思考の壁を、二本の足と手で突き破る。生きている実感と、みな兄弟姉妹なのだという実感、そして、すべて生きとし生けるものと親戚なのだという実感がやってくる。

恐れは、分離からやってくる。
つながっている実感が、本当に私達を強くする。

さらに強く、賢くなろう。
風をしっかりうけて、それを糧に生きよう。

I pray for all my relations.
Be happy, Be peaceful, Be liberated.
by kkiyono-lp | 2012-11-21 15:44 | Earth Pilgrim 妙見の道 
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