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気高い雀 sparrow with nobility

今回のラン&ウォークをはじめてすぐのころ、こんな経験をしました。

進んでいる道沿いに私の家のお墓のあるお寺があるので、向かおうと道を曲がったとき、目の前で、雀が自動車にぶつかりました。
ぶつかった雀は、道の真ん中にとばされました。
これは、轢かれてしまう、とその雀のもとへ走って、掌で雀を包みました。

その雀の体温。生きている熱。

畑に還そうとしたけど、脳しんとうを起こしているのか、うまく動けない。

とりあえず、掌に雀をのせて、お墓へ向かった。


墓前で、このようなラン&ウォークするに至ったことを伝え、南相馬までの無事と弥栄を祈る。

雀が少し元気になる。

肩に雀をのせてみた。

手に祈りのスタッフを持ち、肩に雀。

僕たちは、共に少し歩んだ。
雀の生きている熱を肩に感じる。



雀は、まだ不安定だが、飛び立とうとし、畑におりた。

僕たちは見つめ合った。

僕は、か弱いと見た雀を、保護してあげたい衝動に駆られて手を伸ばす。

雀は、自分の羽根で、翔こうとする。

見つめあう。

脳しんとうのせいか、右目が麻痺している。それでも雀は、自分の力で生きようとしている。

その黒い瞳に、深い野生の気高さをみた。



僕は、こにラン&ウォーク中、ずっとその雀のことを想っていた。


気高さとは?



どのように、私はあればいいか?

常に貴方らしくあればいい。いつでも、どこでも。
by kkiyono-lp | 2012-11-20 00:40 | Earth Pilgrim 妙見の道 
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