1/25 水星と冥王星が太陽から一直線に並びます。太陽から一番近い惑星と、一番遠い惑星が会合する、悠久の中今。私たちの、瞬きのような生涯。その中でも確実にある今。いのちの輝き。息吹。とても貴く感じます。
国際日本文化研究センターの、安田喜憲先生は、日本文化を「祖先への感謝、未来への責任、生きとし生けるものへの畏敬の念」と表現されています。
今、生を受けて生かされている私たちは、このことを真に実感して、共にあれば、自ずといかに生きることが求められているかわかるのではないかと感じます。
豊受大神宮にある依代の御石。
永遠にも近いような祝賀の惑星の舞を超えて、中今、ここに坐します。
ネイティブアメリカンの方々は石をまさにエルダーとして敬意をもってきたということです。
耳澄まし 空気を聴いて 春を待つ
和彦