<   2012年 03月 ( 17 )   > この月の画像一覧

根の国への港ー根津神社

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根は大事だ。
それは植物を支える。
人間も、根が大事。
何者であるか、という根。
根が切断されると、人はとっても弱くなる。

この島のいにしへの人々は、「根の国」ということばを使った。目に見える国を支える「根の国」。それは黄泉の国。
見えないものが、見えるものを支えていると、人々は感じていた。
















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東京、根津神社。
根の国への津。
御祭神は、素戔嗚尊。
根津神社の近くには、谷中。

根の国を みつめることは
今生を
いかなるものかと
ながむる道なり
清和

今の世は、
まるで「死」がないように振舞う。
または「死」をアレルギーのように過敏に嫌悪する。「死」は社会の端に。
しかし、それは私たちの「根」を無いように、または過敏に嫌悪することと相似ではないかとも感じる。「根」を社会の端へ置き去りにすること。それは哀しいこと、とっても人は弱くなる。






















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受けいれる、受け入れない、ではなく、
意味付けを強いるのではなく、
ただ見つめていること。
根を、深く、実感にむけて。
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by kkiyono-lp | 2012-03-29 12:54

この国の深くにあるものー鷲宮神社

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神社・仏閣・古墳・史跡などを周り続けさせていただき、それぞれの場所、土地の肌触りや、質感の違いが少しずつ感じられるようになってきているようです。

土地ごとの風土が、その土地をその土地らしく、その土地に関わる者をその土地の者らしくしていく。

「旅をしているだけでは、なにも変わらない」でも、土地ごとの風土を、我が身を通じて実感することを続けることで、我が身の中の豊かさは増す、のではと感じます。それは、大きな幻想の物語と向き合う、力ある「私の・私たちの物語」として紡がれていくのではないでしょうか。


関東最古の神社と伝えられる、鷲宮神社。
そのルーツは出雲系といわれていて、この島の深い地層に起源をもっています。
精神的な考古学的作業。
埋れた地層を、感じる努力。
それは、この島で生きてきた、今を生きる私たちを含む人々の根。













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知れば知るほど、感じれば感じるほど、
積み重なってきた土の美しさ、豊かさを知る。

いまはそれを、一つ心でみつめようという想いが、鷲宮神社の境内で産まれました。
それを、しっかり育てます。
深く感謝いたします。






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by kkiyono-lp | 2012-03-29 12:21

さきたま古墳ー幸魂

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埼玉県の名前の元は、県北にある、さきたま古墳群からきている。
埼玉県出身だが、さきたま古墳群にはいったことがなかった。
生まれたときから、埼玉県は埼玉県。その名前の源流をみたことはなかった。


土を盛る。
高い場所をつくる。
そういう大きな事業は、
人間に深く内蔵された価値観の反映なのかのしれないと感じる。
現生人類の、脳のハードは、誕生から変わっていない。だから、ある程度、僕たちは古代の人たちと、同じインプットができれば、同じアウトプットができるのではないか、と感じる。
ただし、違うこともあると思う。
それは、オリジナルは強いってこと。
純粋で強く、はっきりしている。

古墳は、その上に植物が生えていく。
生きているのが目に見えてわかりやすい。
石を組む事業が、不変の象徴なら、土を盛る事業は、生成変化。
そこにはバッタが生きて、それをとる蟷螂が生きて、鳥たちがついばむ。ついばむ。

私たちの住んでいる島にすんでいた古代の人々は、どこか血がつながっている人々は、そういうものが生まれてくる精神の土壌を持っていた。美意識の土壌をもっていた。




























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前玉神社へ参詣。
古墳の上にある神社。

埼玉は、幸魂(さきたま)の土地。
そんな風に、しっかりと徴をみつめれば、自ずから各々の地域の美しさは顕れ出てくる、と感じます。
そのような「みつめること」を続けていきたいのです。


















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by kkiyono-lp | 2012-03-28 12:37

いのちをいのちたらしめてー高城神社

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高校時代をすごした、熊谷には、
高城神社さんというお宮があって、
高校の応援歌にも、高城神社の神主さんがでてくる。

いのちをいのちたらしめている力に、高校時代から深く関心があった。

産霊・ムスヒは、いのちをいのちたらしめている、結びの力。
高城神社様の御祭神は、高皇産霊神、タカミムスビノカミ。

結びつくことで新たなものは誕生します。
結び目は、かたちづくる力。
これは、様々なことがもっている共通の性質。
その性質を曲げることなく、みつめる。
そして、その性質が目に見えるかたちになって、立ち現れる日を、待ち、望むこと。歩きながら、すすむみながら、育みながら。
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by kkiyono-lp | 2012-03-25 15:01

男として生まれたからにはー諏訪大社

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剛直の
男の神の
前立てば
如此にありたきとおもう

清和

諏訪大社 上社 本宮。
いままで経験したことのないような、強い男ぶりのお社でした。
建御名方命 様。

男として生まれてきたからには、
男らしく生きたいと、背筋が伸びました。

諏訪大社
たけみなかたの心意気
強さ優しさ
元は一なり

清和






下社 春宮は、穏やかなお社。
八坂刀売命 様

春宮に
吹く風
花を咲かすなり
蕾をとくは
やさしき撫で手か

清和












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by kkiyono-lp | 2012-03-25 14:58

鹿島神宮ー鹿島立ち

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鹿島神宮の大鳥居は、
平成23年の震災で倒壊、大鳥居は平成26年に木造鳥居として再興の予定です。
大鳥居がない、ということに驚きました。


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大鯰の頭を押さえておられるという要石。
その石の深さは、この島国の人々の本来の霊性のように深く感じます。

様々な人々の世々の想いが
ふりつもり、この土地(トチ)にいきています。

ご神威は、消えず、どのような時代でも、様々な顕れの末端まで顕れ出ます。

歴史を、意味づけを、さらには体感することを、みつめ続けること。排除せず、歪曲せず、在ったもの、そしていま在るものを、直き心で見つめること。

彌生空
あづまの果ての
鹿島立ち
覚悟の花は
千代に八千代に

鹿島立ち
あまたの決意の
ふりつもる
大八十島の
いまに生きれば

鹿島立ち
守る八嶋の
みこともち
たれそ決意を
かるんずられるか

ちはやぶる
鹿島の神の
みこともち
国の靖らか
切なる願いぞ

清和

強き願いを、そのままに、みつめます。






















































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by kkiyono-lp | 2012-03-22 17:24

別雷皇大神ーかもわけいかづちのみこと

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別雷皇大神、わけいかづちのすめおおかみの神社は、水戸の偕楽園近くにありました。

御祭神は、京都 上賀茂神社の賀茂別雷命です。

雷神さんと呼ばれ、電気の神様として、東海村の原子炉の守護神として祀られています。

電気は、自然の中にもともとあります。

雷が落ちることで、自然は変化し、稲の稔りをたすけます。

電気をつかい、様々なことを動かすことは、人々の夢でした。

夢を叶えた人々は、それがあたりまえになっていきました。

いま、目の前にある、人間の繁栄は、電気をはじめ、自然の中にあったものを、自分たちに利用しやすいものに変える。自然から取り出す、ことによってなっています。

しかし、自然はいつでも、ちはやぶる変化の可能性を内在しているので、人間の手にはおえません。人間からみれば、自然は、溢れ出る、枯渇する、激しく揺れる、大きく波打つものたちです。

おさまりきらないものをどうするか。

蓋をして、みないようにするか。

文明の根幹をみる時代がきているように思うのです。

その技術は、自然と調和的か。
どのような哲学が、どのような相似をもって、どのような親和性をもって、技術、顕れを支えているのか。

賀茂別雷命は、元々、雷を別けるほどの力を持つ、という神様といわれています。

より良く、この島国で生きていくために、安寧に生きていくために、
この島の地層をしっかりとみつめ、こじれた糸をしっかりとみつめ、縦横に張り巡らされた意味の糸をしっかりとみつめたい。
そこには、単に頭のみの知識を超えた体感の智慧があるから。

そうして、別雷皇大神に向かうとき、弥栄を祈ることの真の在り方にであえるのではないでしょうか。
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by kkiyono-lp | 2012-03-21 09:49

偕楽園ー梅

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はからずも
梅の季節に偕楽園
紅は鮮やか
我をはげます

清和

偕楽園の
梅たちと出会いました。

梅の花をみていると
「あきらめないで、生きなさいね」励まされるようでした。


花々に
はげまさるるよ
ひとの子ら
寒き冬こえ
開く白梅

清和




















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花々に励まされる。
それを実感しました。

深く深く、花々優しさを抱きしめたい。






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by kkiyono-lp | 2012-03-20 11:39

母校

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大隈講堂の朝方。

あれみよ
かしこの
ときわの杜は
心のふるさと
我らが母校

集まり散じて
人は変われど
仰ぐは同じき理想の光

大学校歌の3番のこの部分だけで、
母校への想いは如実にあらわせます。

出会った時から
いままで、ずっと、大切な場所。
これからも。

この場所で出逢わせいただいた様々な萌芽を想い、育て、ふやす。

今生の
早稲田の杜との出会いこそ
貴い御宝
替え難きなり

清和



































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by kkiyono-lp | 2012-03-20 11:29

中崎町・白龍大神・八大龍王

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中崎町のまちには、
白龍大神・八大龍王様の御社があります。


眠れる人・目覚めよ!

バラバラになった全体の和を取り戻すための可能性は、各々の中にすでにある。

己の中の龍を育てよ

断絶を
超えて吹く風
清々と
なごみのときを
待ち望む子ら

清和

明晰なるこころで
モノの親和性を観察せよ。






Salon de Amanto

不動明王さま


摂津のくにから
根津のくにへ
旅に出ます。

この愛はメッセージ!
祈り

続きをもっときかせて!





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by kkiyono-lp | 2012-03-17 15:23