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おのころじまー沼島

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ずっと訪れたかった、淡路島南端の沼島を訪問することができました。


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神話は人々の心から産まれてくる。








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畏れおおいものに対する体感が、神話を産み出す。
そこには、分解されない、いのちのよろこびが湧き出している。






上立神岩



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山ノ大神神社

沼島を訪れて、緩やかな時間に包まれました。
ここまで来させていただきましたことに、深く感謝いたします。
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by kkiyono-lp | 2012-02-27 16:33

国生みー伊弉諾神宮

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天照大御神、大国主命をそれぞれの中心とする神話とは別に、伊弉諾尊、伊弉冉尊を中心とする神話の層があるように感じます。私は淡路島に訪れるまで「国生み」としっかり向かい合ったことがなかったのでは、と感じました。


伊弉諾尊の幽宮、伊弉諾神宮は、なんだかとても落ち着いた、神話の深い層を感じさせてくれるような御宮様でした。











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伊弉諾神宮は、古事記、日本書紀の中に顕れる大和を中心とした各地とその経緯で深くつながっているということです。
伊勢の神社と伊弉諾神宮は同緯度にあり、その間に、藤原京があったといわれています。伊弉諾神宮・幽宮を中心とした陰陽の経緯については、またおってまなびたいと思います。


クニウミという神話は、私たちの意識の深くにしっかりと根をはっています。すべてのいのちを支える大地(オヤ)を聖なるものとして向かい合うことは、大地に対する過剰な搾取、破壊を抑制し、私たちは大地に依拠するものであるという位置づけを与えてくれます。

アースガーディアンの意識は、神話という哲学からはじまるのではないでしょうか。













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by kkiyono-lp | 2012-02-27 07:32

ゆずるはー諭鶴羽神社

淡路島最高峰の諭鶴羽山の山頂に、
元熊野と言い伝えられている、諭鶴羽神社があります。

霧の中で伺わせていただいたお社は、深く霊験ただよう、満たされた場所でした。






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熊野に坐す神は、大陸から、九州の英彦山へ、そして愛媛の剣山へ、さらに淡路の諭鶴羽山へ、そして熊野の神倉山へと飛来し、そこから熊野川の河口の蓬莱山へとうつられたと言い伝えられています。

出雲で実感したことですが、日本の神話は、幾重もの層で成り立っていて、それぞれの時代や大事にされてきた領域が異なるのだと感じます。

いま私たちの目の前に顕れる、熊野へとつづく神話も、この国を成す神話の一つの層を形作っていて、今に至るまで人々の世界観、心象の形成に大きく影響を与えてきました。

















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諭鶴羽山の元熊野は、国生みというとても大きな神話の起源といわれる淡路島に坐すことで、イザナギ、イザナミの二神の影響を深く孕んでいるように感じます。














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諭鶴羽山の山頂からの景色は、紀伊半島を遠くに臨む素晴らしい景色でした。
スピリット・霊性は、時間を超えてその場所に生き続ける。諭鶴羽山はそれを実感させてくださいました。深く感謝いたします。
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by kkiyono-lp | 2012-02-27 07:28

つちのしょううるおいおこる(土脉潤起)

雨水の初候。
雨が降って、地面に潤いがはじまる。
潤いは、いのちをもえいだすもととなります。水は母。様々な場所に様々な顕れで共にある水。







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淡路島へ向かう前に、湊川神社様を参詣させていただきました。
それぞれの神社様には、それぞれの霊性があります。
空気の質、心に浮かぶ想い。
しばらく、伊勢を離れ、このように様々な御宮様を詣でさせていただけることに深く感謝いたします。













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by kkiyono-lp | 2012-02-27 01:52

出雲

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初めて出雲大社様へ参詣させていただきました。

耳を澄ますと、心を開くと、
日本の深くにある地層の物語に触れられるように感じます。
スピリットは、それぞれの土地に属し、時代を超えて、その土地にすむすべての生命、ものごとに影響を与え続けます。
出雲大社に来て日本の神道について、いままでとは違う層を見たように感じます。
幾重にも重なった、古の物語を実感し、中今とのつながりをいきいきと取り戻すお手伝いができれば、と思います。

私たちが何者であるかを、深く思い出すこと。それが、いま新しい創造を産む意識を目醒めさせるために必要なこととを感じています。
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by kkiyono-lp | 2012-02-25 00:39

たまつくり

伊勢から出雲へ。
玉造で、勾玉のお話をきく。

三種の神器の八尺瓊勾玉も、
出雲の玉造で、造られたものとのこと。

玉造の花仙山という山で採れる瑪瑙が、とても重宝されたそうです。





日本中で、勾玉が出土しますが、玉造の勾玉は、精度が高いとのことです。きっと、生成技術が洗練されて、伝承されていったのでしょう。

古代の人々は、私たちと同じ脳の構造を持っていて、ここまで大切にされてきた勾玉は、その意匠、材質、土地性とも、多くの霊性の結び目になっていると感じます。
視覚的にも、勾玉が与えてくるイメージは、深く命、霊性の源泉に近く感じます。

大阪からのお伊勢参りの始点、玉造稲荷神社様は、伊勢と出雲の真ん中に位置します。
ユーラシア大陸の東端にあるリムランド、ヤポネシアの上に刻まれた、ひとつひとつの痕跡を、深く深く読み始め、いまのいのちにつなげたいとおもいます。































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by kkiyono-lp | 2012-02-23 16:42

月夜見宮

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素晴らしいご縁をいただいた方と、茜社さん、外宮さんと、ずっといく機会を待っていた、月夜見宮さんに参拝させていただきました。

一つ一つのお社、依代、神籬を丁寧に参拝させていただきました。
そのとき、そのときに感じたことを大切にして、紡いでいく。それは、本当に美しいことです。

旧暦の睦月が今日で終わります。
次のひと月で、何が生まれ育つでしょうか。





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あたらしい月との出会いを笑顔で、たくさん感じて踊っていきます。
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by kkiyono-lp | 2012-02-21 15:42

雨水

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新宿から、大阪へ移動。
新月が近づいた月が美しい朝方でした。

季節は立春から、雨水へ。
滞りなくまわっていきます。
地球の上で、泣いて笑ってするすべての人に共通に、季節は流れます。













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奈良県 橿原神宮へうかがわせていただきました。初めてです。






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お社は、人々の崇敬の念の高まりによって、その神威を増すといいます。橿原神宮は、多くの方の強い想い、特に国を想う心が結びついている場所でした。本当に、この国の大地、海、山(オヤ)の弥栄のために、この国土にすむすべての命(コ)の弥栄ために。想像をかたちにする時期です。


雪から雨へ。私たちは、変化できるという可能性を持っています。その可能性を信じましょう。












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橿原神宮の周りには、人以外の命も、穏やかにありました。
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by kkiyono-lp | 2012-02-20 10:03

Life is beautiful

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故郷の秩父は、うっすらと雪の白の朝。

それぞれの場所にそれぞれの空気がある。
秩父の空気は、僕の中を自然に流れる。
自分の中に、この故郷の空気がいつもあるのだと気づく。










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大親友の結婚式。
お二人が愛を誓うと、優しく空気がふるえるようでした。
本当におめでとうございます。
お二人の弥栄深く御祈りいたします。


Life is beautiful.
So beautiful.
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by kkiyono-lp | 2012-02-19 00:10

うおこおりをいずる(魚上氷)

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3ヶ月ぶりの東京。新宿。
人の多さは、一つの大きな原理を感じさせるようです。
少し斜め下をむいて、内側に意識を向けながら歩く人が多いまち。大きな人工音や、過度に明るい光とともに生きて行くためには、私たちの中にある自然は変化するのでしょう。










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熊野十二社神社様に、熊野にいってきましたことを、お伝えしました。
この新宿と、熊野が信仰でつながっていることが、いまコンクリートで覆われた時代の中で、美しい可能性と地下水脈を感じさせてくださるのです。













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羽田空港の国際線ターミナルで、台湾に住む大切なピアニストの親友と逢い、出国を見送られていただきました。送る人、送られる人を繰り返しながら、積み重なっていく心の貴い層。

うおこおりいずる。
割れた氷の間から魚が飛び出る、
立春の末候。
その姿が見えるようです。

堰を切るようにはじまる新しい流れ。
肉体や生理現象は、自ずと「限り」をつくる。
限りあるなかで、なるべく丁寧に思考し、深く呼吸する。そして、意を結した行動は、迅速に。
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by kkiyono-lp | 2012-02-18 08:09