カテゴリ:Earth Pilgrim 妙見の道 ( 12 )

秩父〜南相馬 妙見の道を振り返って

目に見えているものの深くに、様々に張り巡らされた根がある。

離れた場所にあるものの中に、共通したものを見つけるとき、私の中の深い場所で慶びの泉が湧く。

「根」
それは、同じ場所からきた者の証。
言葉では、すらっと言える、兄弟姉妹という言葉。
いま、この道を歩いて、走って、自らドラムのように鼓動している自分で想うならば、まさに出会う人は皆、どこかでつながっている兄弟姉妹なのだという実感。

Thanks for every brother and sister, in this islands and all over the world.
I want to meet you soon and forever.
Now I can understand we are real family.

分け隔てられた思考の壁を、二本の足と手で突き破る。生きている実感と、みな兄弟姉妹なのだという実感、そして、すべて生きとし生けるものと親戚なのだという実感がやってくる。

恐れは、分離からやってくる。
つながっている実感が、本当に私達を強くする。

さらに強く、賢くなろう。
風をしっかりうけて、それを糧に生きよう。

I pray for all my relations.
Be happy, Be peaceful, Be liberated.
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by kkiyono-lp | 2012-11-21 15:44 | Earth Pilgrim 妙見の道 

大地といのちのセレモニー ceremony for land and life

秩父から南相馬まで、約330km。
車でのサポート、ウォーカー、ランナーのサポート、歓迎とおもてなし、素晴らしい料理のサポートによって、走り、歩き切ることができました。
それぞれの土地のスピリットのご加護あってのことでした。すべてのサポートに深く深く感謝します。ありがとうございました。
デニス・バンクス氏、セレモニーに祈りのスタッフを届けることが出来ました。

セレモニーは、南相馬市小高の同慶寺さんで開かれました。

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相馬藩主代々の菩提寺。
曹洞宗の立派なお寺でした。
妙見信仰と曹洞宗は密接なつながりをもっているようです。
相馬藩をつくった人々は、千葉氏から出た血族。秩父氏も千葉氏からでた血族。根は同じだった。違う場所で違う生活を送っていたが、根は同じ、兄弟姉妹。
多くの人々と僕たちは兄弟姉妹。


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デニスのインディアンドラム。
同慶寺住職の田中徳雲さんのシャンティの歌。
太鼓・歌・踊り。
人々の生きていく強さ。
進んでいく強さ。

Sanga
聖なる地球のつどい
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by kkiyono-lp | 2012-11-21 12:50 | Earth Pilgrim 妙見の道 

気高い雀 sparrow with nobility

今回のラン&ウォークをはじめてすぐのころ、こんな経験をしました。

進んでいる道沿いに私の家のお墓のあるお寺があるので、向かおうと道を曲がったとき、目の前で、雀が自動車にぶつかりました。
ぶつかった雀は、道の真ん中にとばされました。
これは、轢かれてしまう、とその雀のもとへ走って、掌で雀を包みました。

その雀の体温。生きている熱。

畑に還そうとしたけど、脳しんとうを起こしているのか、うまく動けない。

とりあえず、掌に雀をのせて、お墓へ向かった。


墓前で、このようなラン&ウォークするに至ったことを伝え、南相馬までの無事と弥栄を祈る。

雀が少し元気になる。

肩に雀をのせてみた。

手に祈りのスタッフを持ち、肩に雀。

僕たちは、共に少し歩んだ。
雀の生きている熱を肩に感じる。



雀は、まだ不安定だが、飛び立とうとし、畑におりた。

僕たちは見つめ合った。

僕は、か弱いと見た雀を、保護してあげたい衝動に駆られて手を伸ばす。

雀は、自分の羽根で、翔こうとする。

見つめあう。

脳しんとうのせいか、右目が麻痺している。それでも雀は、自分の力で生きようとしている。

その黒い瞳に、深い野生の気高さをみた。



僕は、こにラン&ウォーク中、ずっとその雀のことを想っていた。


気高さとは?



どのように、私はあればいいか?

常に貴方らしくあればいい。いつでも、どこでも。
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by kkiyono-lp | 2012-11-20 00:40 | Earth Pilgrim 妙見の道 

勇敢さ Be brave

夢の中で気づく

勇敢さが肝要なのだと。

勇敢さ。

高い崖から、気を高めて、背筋を伸ばして一気に駆け下りるような、勇敢さ。

これから、生き抜いていくために、決断は勇敢たること。

勇敢たる決断をした後の、次元が変わった意識の空気に身を鎮めること。

勇敢に決断した、それぞれの肚の在り方が、人を変え、社会を変え、時代を変える。

人の夢。
受け継がれる意識。
時代のうねり。
Be brave.

11/18 南相馬に到着しました。
秩父から南相馬。北斗七星の道。
この道に弥栄を。
この道の上にあるそれぞれの生き方に弥栄を。
この道歩いたことは、きっと何かの大きな力となってくるだろう。
勇敢たる決断が、さらなる弥栄を産みますように。

Be happy, Be peaceful, Be liberated.
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by kkiyono-lp | 2012-11-19 06:11 | Earth Pilgrim 妙見の道 

北斗七星 Big dipper

いま、福島県の二本松をこえた、安達というところにいます。
高村光太郎が智恵子抄に記した場所です。
北にすすむにつれ、寒さがましてくるようです。
セレモニーは明後日。南相馬までもうすぐ。
今日は、安達から川俣町、飯舘村へとすすみます。

秩父から、南相馬まで走ろうと決めたのは、複数の因果がありました。

今年、岩手県から富士山まで歩いたとき、南相馬の方にたいへん良くしていただきました。そして、野馬追と出会いました。先祖と子孫がまさに共にある祭。本当に感動して、こんな素晴らしい祭がある素晴らしい土地だ、と胸が高揚しました。そして、きっとこれからも南相馬と関わりをもっていくだろうと直感しました。

南相馬・相馬で信仰されている妙見大菩薩。北斗七星の神様。秩父の鎮守・秩父神社も明治以前は、妙見宮とよばれ、妙見大菩薩が信仰されてきた土地です。
今回、セレモニーが行われる南相馬市・小高地区にある小高神社の御神旗が、秩父神社に奉納されています。
野馬追で、甲冑を身につけ、騎馬にのった漢たちが争奪しあう御神旗と故郷の秩父神社で出逢った時に、スイッチが入ったように思います。その日、秩父神社では、ネイティヴアメリカンのホピ族の方々と日本人のアーティストによる奉納演奏がおこなわれました。その日に、御神旗に気づいたのです。

岩手県から富士山まで歩く中で、強く心に残った南相馬・原発から20km以内の土地。そこで暮らしていた人たちと秩父の人たちは、北斗七星を見上げて祈る心を共にしていた。

今年は歩く年でした。
七夕・岩手県龍泉洞から旧暦七夕・富士山・富士吉田火祭り。
秩父札所巡礼をはじめる。
こころのふるさと伊勢から、補陀落・熊野へむかう、熊野古道・伊勢路。

歩くことでわかる世界がある。

この年の最後に、大地といのちに祈りをこめて、北斗七星の道・妙見大菩薩の道・秩父から南相馬を、走り、歩こうと。
祈りとメッセージを届けるために。
For all my relations.
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by kkiyono-lp | 2012-11-18 07:55 | Earth Pilgrim 妙見の道 

太鼓 drum

今朝は、那須のポカラで、ようすけさんの太鼓で目覚めた。

太鼓を聴ききながら、窓の外の樹をみていると、躍動に共鳴しているようにみえる。

いままで、と、これから。
そして、いま、ここ。

を感じてみる。


走っていること。
それは、二本の脚で大地をドラムのように叩くこと。祈りをこめて。
さらに走っていくと、
その太鼓に呼応して、私たち自身がドラムになるような感じがする。
私が、叩かれる、大地の太鼓に共振する。

己の内におこる力。
走ることは、劇的に教えてくれる。
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by kkiyono-lp | 2012-11-16 23:32 | Earth Pilgrim 妙見の道 

梟 owl

夢の中で、


大きな梟がやってきて、
セレモニーで使う榊の葉を
ゆっくりと食べていた。

その梟は、体長90cmくらいで、
青っぽい色だった。

まるでアイヌのコタンコロカムイのようだった。
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by kkiyono-lp | 2012-11-15 07:15 | Earth Pilgrim 妙見の道 

家族 Family

今日は、矢板までくることができました。
北にあがっていくにつれ、寒さもましてくるようです。

家族について想いました。

いままで、出会わせていただいて、一緒に、いまこの時を生きさせていただいている家族たち。

すべての生きとし生けるものが、家族。

その意識が、そのまま世界に反映されれば、そのまま世界になれば、どうなるだろう。

決断は、いのちと大地への祈りとともにあるだろう。

同じいまを生きるすべての家族に、愛と感謝をこめて。

Be happy, Be peaceful, Be liberated.
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by kkiyono-lp | 2012-11-14 21:39 | Earth Pilgrim 妙見の道 

心でみる open heart

今日は、栃木県の藤岡にある、田中正造を祀った、田中霊祠まで3人で走り、歩きました。

脚の痛みは、今日の午後から、慣れてきたのか、今までよりも走れるようになりました。
自然の摂理は、極まると新しいサイクルのはじまりがやってくる。
この脚の状況も、きっとその摂理にあるのだろう。

走り方が、少しずつ変わってきた。

気づくと、いままでよりも前を向いている。
気づくと、胸がとっても開いていて、心が世界を見つめているよう。

近くのものに目がいくと、頭がまわりはじめる。
遠くを心でみると、同調して引き寄せられていく。

空も、木も、心でみると、我が身に映る。

いままでよりも、心の動きがはっきりわかるような感じがする。

明日もこの感覚を深めて味わっていこう。
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by kkiyono-lp | 2012-11-13 22:35 | Earth Pilgrim 妙見の道 

一万年続く祈り pray lasting 10,000 years

いまは、埼玉県花園町。

走って、走れなくなると歩いて、また走って。

そうするとわかってくることがあった。
一万年以上続く祈りがこの地にはある、っていうこと。

大地といのちへの祈り。
ただそれを続けるとき、
時空を超えて、この祈りが一万年以上続いているだろうと気づいた。

様々な様相を持ってはいるが、祈りの根本は、大地といのち、ではないか。

明日は熊谷あたりを通る。
12年前に、歌っていた、熊谷。

あの時、こう思ったんだ。
「これから先、人間が地球に生きていけるか、生きていけないかの、分岐がくるだろう。その時に、なにもできない自分でいたくない」

あのころの俺よ。
いまも俺はその道の上にいるぞ。
安心しろ。
いいことも、大変なこともあるけど、ちゃんとその道の上にいるぞ。

明日、目覚めたらまた出発だ。
明日は、栃木県入りをめざす。
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by kkiyono-lp | 2012-11-13 01:47 | Earth Pilgrim 妙見の道