珠の水


「それぞれの水には、それぞれのふるさとがあって

さらさら 重なったり

少し硬く かさなったり


それで、出来上がった水は、それぞれ性格が違うんだ」



水は

すぐに混ざれる。


そして、新しい水になる。


音と音とが響きあって

からだとこころが響きあって

手のひらとせなかと尻尾が響きあって

生み出される




滑らかで

踏みしみていて






「これからはじまる“豊かさ”の時代は

沢山の色が彩って

沢山の植物が生まれて育ち

今はまだ、眠っているアスファルトの下の種が

鼓動を始める」



さて、、、、


どんなものに変化して、飛ぼうか?

耳に?

指に?


それとも、そのままの姿で?




「距離を越えて

時間を越えて

壁をつくっているのは

いつだって僕だから」


優しい声が

響く時


その身体を脱いで

その心の殻を脱いで

執着や滞りを脱いで


珠となって あなたに逢いたい
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by kkiyono-lp | 2007-12-27 12:48 | Story telling
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