来る旅人

「認め合う事が楽しいと想うんだよ」

東から来た、秀でた青年はいった。


ひとりひとりの価値観はちがう

紡いでいく、紡いできた物語も違う


その物語がすれ違う時に

意味の交換が行なわれるけど

誰かが誰かの価値観をたべちゃったり

難しい顔、世界の終りみたいな顔をして

全否定する必要はないんだ。



「違う」ということが、わかって、それを認めてあげること。



あさがおが咲いていた。

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進々堂の野外テラスに向かい合って座っていると、

過ぎた時間がなんともないような気がしてくる。


仲間が家に来る、のは本当に嬉しいし、愉しい。

出逢いに来てくれるのは尊いこと。

ありがとう。 また秋に。 冬に。 いつでも。



目には見えないプレゼントをたくさんもらって。

目には見えない空気をお部屋においていく。

そうやって、人の心や部屋の心は深まっていく。



道具を使ったり、言葉を使ったり、

無言になってみたり、頭を使ってみたり、

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水を浴びてみたり、無心で水を浴びてみたりする。

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おいしいものをたべてみたり、まったり過ごしたり、

お昼寝したり、お店の人と話をしたりする。

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ばしばし、決まっているわけでなく、

それでもすんなり、かちっとはまる感覚。

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いいものは皆で眺めたり、聴いたり、身体に入れたりしたい。


「遠くにいる人にも、想いを馳せて、目の前にあるそのものに向かう」

つぶやく。

裏山の吉田山は世界の中の点だが、

そこからはいろいろなものとの距離が気にならなくなるくらい、強く想いを馳せられる。


自分の中に蝉の鳴き声が入ってくる。

朝晩の鈴虫の鳴く時間が長くなる。

秋が夏に混じってくる。

自然の恵は、どこらそこらに遍在してる。

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(つづく)
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by kkiyono-lp | 2007-08-28 01:54 | Story telling
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