washaru 12月4日

12月4日は六本木のスーパーデラックスでwasharuがありました。

実は、あんましブログとかには見せないようにしていたのだけど、

かなり真剣でした。


やはり久々にキヨノカズヒコという名前でパフォーマンスするわけだし、

(この名前には、結構思い入れがあります。ストリートをやっていた頃の名前)

周りのアーティストの方々も、かなり素敵な方々だったので、

かなり気合いを入れていたんです。


当日のパフォーマンス内容は、ニューヨークでタップをやってきたてっちゃんと

僕の舞踏のコラボレーション。

テーマは[Blood]

このテーマについても、かなり考えることになった。


今回のwasharuに出演するにあたって、

とても素敵な出会いをいただくことができました。

ずっとずっと魅せられていた、舞踏家の大野一雄さんの舞踏研究所で

大野慶人さんの稽古をうけさせていただいたことです。

稽古場は本当にいい空間でした。

これからもまたあそこにいきたい。


慶人さんにこのwasharuにむけ教わったのは、

「世界にいる舞踏家の一人として舞台に立つこと」でした。

自覚。 責任。 空間を引き受ける責任。

その一つ一つの動きに対する責任だと思います。


本番、僕は舞踏家として舞台に立てたでしょうか。

今年最初のボジョレーに喚起するパリの人々の対象としてふさわしくなれたでしょうか。


一歩は踏み出した、と思います。

そして、表現の難しさ、命がけをつくづく味わいました。


てっちゃんと本番直前に話していた時、

言葉が久々にうまれ出てきた。

直前に。

それは、前日の秩父夜祭のせいもあったかもしれない。


「Blood」・生きている今

そこでしかない今・命

今はここにしかないが、それは過去にも未来にもつながり、

生きている今は、死んでいるいつかにもつながり、同時に僕は死んでいる。

生きている人間の中で、死人は生きている。

誰かの硬い夢の種が、僕の中で芽が出ること。

心を焦がすのは、いま・ここだけでなく、誰かの火花だ。

それを満たしているのが血・海・波・交換

だから、まさしく「Blood」なんだと。愛なんだと。

刹那の間に、死んだり生きたり、それが見える踊りがしたかった。

変化ではなく変貌するんだ。


みていただいたかたから拍手をいただいた時は、本当にうれしかった。

こうやって一歩を踏み出せました。

ありがとう。

特に今回は、家族のことを思って踊っていましたので、

特に家族にありがとう。


これからも、自分の心と相談して、身体と相談して、

踊るときにおどるでしょう。


そのときは、またもうちょっとだけ、

自信をもって、そこに立てるといいな。


パートナーの、恐るべきダンサー、てっちゃんありがとう。

そして衣装をやってくれたハルヲ、マッサージありがとう。

washaruをつくってくれた皆様ありがとう。

集まってわしゃわしゃしてくれたかたありがとう。
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by kkiyono-lp | 2006-12-07 16:29
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