脱憂愁・挑戦

ファウストの第2部の最後のほうで、

ファウストに対して、「憂愁」がこう語りかける。


―ひとたび私に掴まえられたら最後、

 その人には全世界も役に立たなくなります。

永遠の暗闇がおりてきて

 太陽の昇り沈みもなくなります。

 外部の感覚は完全でも

 内部に暗黒が巣食うのです。

 (中略)

 歓びであれ、苦しみであれ、

 なんでも翌日へ延ばそうとし、

 ただ未来を待ちうけるばかりで、

 いつまでも成熟することはないのです。

 (『ファウスト 第二部』 ゲーテ作 相良守峯訳 岩波文庫 1958)


まさにそうだと感じました。


いま、自分に必要なことは、

今、自分が持っているもの、考えているものにたいして、

突き詰めて見つめることで、

心を過去に奪われることではないようです。


問題の中へ入ることです。

いままで、自分が持っていたものを整理して、

なにが問題なのか、もっと深く考え始めることです。

自分に突き詰めた問いを発すること。

逃げないことです。


重要な局面に入ってきました。

でも、逃げません。

もう、逃げません。
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by kkiyono-lp | 2006-06-25 16:29
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