船着場のこと

船着場のことを考えていた。

そこは、まだ朝が来る前の静かな船着場。

海は黒々としていた。

海はうねっていた。

遠くに灯火がみえる。

波のリズムに合わせて揺れていた。

船だ。それは僕。

長い航海をして、船着場にたどり着く。

碇を下ろして給油をする。

もう次の船出は迫っていた。

給油が終われば、

朝が来れば、

また航海だ。

次にこの船着場に来るのはいつか。

時計、針、進む。
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by kkiyono-lp | 2006-05-02 11:12
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