熊野古道に入り、二つ目の峠・三瀬坂峠にむかう。
さあ、峠!
汗をいっぱいかく。
せっせと登る。
峠越えでは、お地蔵さま
おん かかかび さんまいんそわか
無事歩かせていただいて、ありがとうございます!
そうやって祈りたくなる。
これが人間の中にある「自然」なのか。
さて、ざっくざく峠を下って、ついに瀧原宮。
素晴らしい御手洗場。
美しい。
日本には、こんなに美しい場所がある。
調べてみると
三瀬坂峠の向こう側にある多岐原神社のご祭神は、眞奈胡神(まなこのかみ)で、天照大御神の御杖代だった倭姫命を三瀬の渡しでお迎えし、いまの瀧原宮の場所を案内した方。
倭姫命は、宮川を御船をひいて滝原へやってきたといいます。
御船に御神体のせてやってきた。
倭姫命さん、結構歩いてこられました。