「歩くことで、自由になる」
2012年の7月、8月は、岩手県の龍泉洞から富士山まで歩く、富士夢まつりに関わらせていただいた御蔭で、たくさんの距離を歩くことができました。一人ではなく、たくさんの人と一緒に、約1000㎞の道のりを、富士夢神輿を運びながら歩くことができたのは、ほんとうに、ほんとうに、一生物の宝です。これから、もっときらきらと輝く経験となるでしょう。
歩くことが、心を自由にする、と感じています。
頭で考えているだけじゃ、がんじがらめになる。
頭で想像しているだけじゃ、行き止まりにぶつかる。
今の僕は、
歩くことで立ち現われてくる現実の美しさに胸を打たれている。
歩くことで、脈が上がっていくことで、湧きあがってくる楽しさを感じ始めている。
歩くことで、生きていることを、実感している。
だから、巡礼をすることにした。
そういえば、地球巡礼(Earth Pilgrim)という言葉に、今年の春に出会って、ずっと、胸にあった。
地球の上を、祈りを持って歩いてみよう。
それが、生まれた町でも、古道でも、インドでも、ヨーロッパでもどこでも。
生きていることを実感しよう。
いま、歩くことで得始めた「実感」は、いままで得たかったけど、得られなかった実感に近いように感じる。
このような大きな気づきに、深く深く、有難う!