根の国への港ー根津神社

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根は大事だ。
それは植物を支える。
人間も、根が大事。
何者であるか、という根。
根が切断されると、人はとっても弱くなる。

この島のいにしへの人々は、「根の国」ということばを使った。目に見える国を支える「根の国」。それは黄泉の国。
見えないものが、見えるものを支えていると、人々は感じていた。
















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東京、根津神社。
根の国への津。
御祭神は、素戔嗚尊。
根津神社の近くには、谷中。

根の国を みつめることは
今生を
いかなるものかと
ながむる道なり
清和

今の世は、
まるで「死」がないように振舞う。
または「死」をアレルギーのように過敏に嫌悪する。「死」は社会の端に。
しかし、それは私たちの「根」を無いように、または過敏に嫌悪することと相似ではないかとも感じる。「根」を社会の端へ置き去りにすること。それは哀しいこと、とっても人は弱くなる。






















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受けいれる、受け入れない、ではなく、
意味付けを強いるのではなく、
ただ見つめていること。
根を、深く、実感にむけて。
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by kkiyono-lp | 2012-03-29 12:54
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