鹿島神宮の大鳥居は、
平成23年の震災で倒壊、大鳥居は平成26年に木造鳥居として再興の予定です。
大鳥居がない、ということに驚きました。
大鯰の頭を押さえておられるという要石。
その石の深さは、この島国の人々の本来の霊性のように深く感じます。
様々な人々の世々の想いが
ふりつもり、この土地(トチ)にいきています。
ご神威は、消えず、どのような時代でも、様々な顕れの末端まで顕れ出ます。
歴史を、意味づけを、さらには体感することを、みつめ続けること。排除せず、歪曲せず、在ったもの、そしていま在るものを、直き心で見つめること。
彌生空
あづまの果ての
鹿島立ち
覚悟の花は
千代に八千代に
鹿島立ち
あまたの決意の
ふりつもる
大八十島の
いまに生きれば
鹿島立ち
守る八嶋の
みこともち
たれそ決意を
かるんずられるか
ちはやぶる
鹿島の神の
みこともち
国の靖らか
切なる願いぞ
清和
強き願いを、そのままに、みつめます。