サンフランシスコノート② バークレーの芝生

2006年2月のサンフランシスコ滞在はほんとに短かかった。
まる2日ほどしかいなかった。

2日目はUCB(カルフォルニア大学バークレー校に行きました。
なぜ、バークレーに行ったかというと・・・。
いまいち不明。
ただ、ケニアにいたころに村上春樹のエッセイ『やがて哀しき外国語』に
バークレーの話があって、ちょうどそのころ気になる研究者がバークレー出身だったりと、
なんやかんやあったためだと思う。

ちなみに今回のアメリカ行きはケニア滞在中(2005年5月~9月)に決めたもので、
その理由は、向こうで出会った人たちがみんなアメリカに行けば?みたいなことをいったからです。
「ああ、これだけいわれるってことは、なんかあるんだな。」みたいな。

サンフランシスコ市内からBARTという地下鉄のようなものに乗って、バークレーで降りました。
サンフランシスコは大きな街ですが、
バークレーはそれほど大きな街ではなく落ち着いた町並みでした。
駅をでて少し歩くと、大きなバークレー校がありました。
入ると森。
続いて研究棟郡。
広い敷地にたくさんの建物があり、
広々してて気持ちよかった。

自分の通っている大学は、東京都内の狭い敷地にきゅうきゅうで建物があって、
人が渋谷並にあふれているので、
こういう広いとこで、スケボーとか自転車とかをつかって移動するのは大変そうな反面、
精神的にはいい効果があるんじゃないかな、とおもいました。

ちょうど、サンフランシスコに行く前に、
ラッセル=クロウが主演してる『ビューティフル・マインド』をみたので、
「ああ、この大学の中でも、栄誉ある仕事をなした人には尊敬をこめて、ペンをおくりあっているのかな。」なんて、ちょっと興奮しました。(あの話はハーバードだっけ?)

学生のサークルみたいなのがブースを出していると通りもあって、
様々な出自の学生でごった返していました。
そのなかを、普通ぶって、サングラスかけて歩く僕。 なにやってんだか。です。

歩きつかれて、
芝生に寝転んで、
人の流れを見ていました。
本当に世界にはたくさんの学生がいるんだな、と想像を馳せてみました。
世界中でたくさんの学生がなんやかんやと勉強している。
でも、きっと、絶対的に正しい学問はない。
でも、ないから、探すんだな。
人間が難しいから学問ってあるんだな。きっと。
芝生は、緑で、日差しは少し強くて、
僕は日本人で、ここはバークレーで、午後2時で、明日からはニューヨークで、
またそのうち日本に帰る。

自由に考えてみよう。

UCBの芝生での昼寝は心を少しづつ自由にする一歩だったように思う。

写真はサンフランシスコ市内のBART乗り場。
ここからバークレーに向かいました。
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by kkiyono-lp | 2006-03-18 10:53
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